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GCP通信9月号 『外資系企業ってどんな所? その1』

皆さんこんにちは。帰国GO.com畠中です。
皆様との就職カウンセリングの中で、よく外資系企業と日系企業の違いを聞かれる事が
多々あります。
私はいくつかの外資系企業で広報や製品マーケティングに携わり、シンガポール及び
香港での就労を経験してきました。
そんな私の就労経験を元に皆様からのご質問にお答えしたいと思います。
※文系(事務・総合職)に限らせていただきます。
 理系(エンジニア職)は、状況も異なりますため予めご了承下さい。

--外資系企業と日系企業の違いとは-- 
一概に「外資系とは□□です。」「日系は○○です。」というくくりでは、わけることはできません。
特に外資系企業の場合、規模の大きさ、日本市場への進出年数などによってさまざまな
特徴があるのが実情です。
日本にある「外資系企業」を大きく3つの種類にわけ、今回はその一つ目をご紹介します。


1.日本での創立年数が長い企業 --日本マイクロソフト、日本オラクル、日本IBM 等
上記に挙げられる様な企業は、支社とはいえ、米国本社から日本市場を一手に任されているため、
営業、マーケティング、購買、オペレーション、ファイナンス、人事と幅広い職種に渡って、
全て日本で取り仕切られています。このため、本社と直接やり取りを行うのは、幹部や管理職
(マネージャーレベルのキャリア7年~10年組)となります。
社員の6割程度は、留学経験者(交換や語学留学含む)かもしれませんが、会議や交渉事で
語学力を活用しているのは、幹部や管理職になります。
また、直属の上司はほぼ日本人ですので英語に触れる機会は、本社から届く社内共有メールくらいですので、社内のコミュニケーションは、ほぼ日本語になります。
但し、こういった大手企業になりますと、外資系といっても日系大手企業と同じように、社員教育制度や福利厚生がきちんと整っている点では安定性があるといえます。

次回は、中堅規模、新規参入の外資系企業についてお話いたします。


■□■ 帰国GO.comから応募できる外資系企業 ■□■
ファイザーホールディング株式会社
→http://www.kikokugo.com/search/info/109489
メルトウォーター株式会社
→https://www.kikokugo.com/search/info/111695