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GCP通信9月号 『外資系企業ってどんな所? 総括』

これまで3回にわけ、3つの種類の外資系企業ということでお話してきました。

私は2と3に分類される外資系企業のRegional HQで就労していましたが、
上司が外国人、特に欧米人の場合は、それぞれの職務内容が日系企業と比較して、
とても明確です。
・セールスの方は「売る」のが仕事
・プロダクトマーケティング(PM)は商品を売るための「知識」商品の「売り」を伝えます。
・ファイナンスは財務上問題がないか分析
・物流は、いかにスムーズに商品をお客様の倉庫へ入庫できるのかに集中します。

外資系企業は、まず組織があり、仕事があって、それぞれの部署の役割が非常に明確になっていて、
そこに人がはめ込まれているといったイメージです。
反対に日系企業の場合は、人がいて、いる人に合わせて仕事があるという感じがします。
例えば、日本企業の場合、営業職であっても、「若手がいるからこれをやってもらおう」ということで
新人営業マンはは営業以外の仕事も担当するということがあるようですが、外資系企業の場合は
この職種は『ここ』から『ここ』までが営業の仕事。などと明確に決まっています。
したがって、職種別のキャリア形成が非常に効率的で、仕事に専門性がもてます。

但し、自分のキャリア・ビジョンがまだ明確ではない新卒の方や
職種の内容をきちんと把握できていない方ですと、入社後、何をしたら良いのか
わからず、外資系企業ならではの厳しい評価が待っているかもしれません。

外資系企業と一言で言っても、日本市場への参入期間や、日本支社の規模でその様相は大きく異なります。
留学で培った語学力を活かしたい、グローバルに働けるに違い無い 『だから外資系』ではなく、
中身(事業内容や、規模、etc・・・)に目を向けて、もう一度志望企業を見直してみるということが重要なのです。


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