【企業情報】
住友林業は、再生可能な資源である木を活かした独自のビジネスモデルを通じて、世界各地の社会課題・環境課題の解決に貢献する会社です。
日本国土の約 1/800 の社有林を保有し国内外で森林経営、また木材建材商社として取扱高NO.1、
木造 注文住宅ではリーディングカンパニーの地位を築いています。
近年では海外での住宅・不動産事業や、木造中大規模建築事業など事業範囲を広げながら、
持続可能な経営に注力しています。
【海外事業の伸長】
米国、豪州、東南アジアを中心に戸建住宅や集合住宅の建築・販売を行うほか、商業複合施設の開発なども手掛けています。また、脱炭素社会の実現へ向け、米国と豪州、英国で中大規模木造建築プロジェクトに参画しています。
■米国
ビルダー5社を通じ、西海岸から東海岸に及ぶ16州で住宅事業を展開しています。現地グループ企業の経営陣や従業員と、常に経営理念などの価値観を共有し、地域独自の住文化や風土、建築工法も大切にしながら、ノウハウを蓄積しています。2023年度 引渡戸数は全米8位相当となりました。
■豪州
グループ会社3社がメルボルン、ブリスベン、シドニー、アデレード、パースの主要5都市で事業を展開しています。アフォーダブル住宅の供給不足という社会課題の解決に取り組むと同時に、ESGにも配慮した開発を推進していきます。
■アジア
ベトナム、インドネシア、タイにおいて分譲マンション開発事業や戸建分譲事業に現地企業との協業で取り組んでいます。環境認証の取得や環境負荷の低い住宅の供給を通じて脱炭素社会の実現に貢献していきます。
■英国
2022年に英国Bywater社との協業によりロンドン市内で6階建て木造オフィスビル開発に着手し、欧州での不動産開発事業を開始しました。
今後も環境に配慮した木造、木質化不動産開発を推進していきます。